ネット競馬時代で勝つ為の馬券購入術

Read Article

アドマイヤムーン弟1億4500万円で落札

日本最大の競走馬セリ市、第12回セレクトセールが13日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開幕。初日の1歳セールでは、マイケイティーズの2008が最高額の1億4500万円で取り引きされた。昨年の最高額2億4500万円には及ばなかったが、1億円以上が3頭出て、売却率、総売り上げともに昨年よりアップ。不景気が叫ばれる中、好調の内容だった。2日目からは当歳馬のセールが行われる。

 

1億4500万円でハンマーが振り下ろされると、ビッグレッドファームの岡田繁幸氏の口から思わず「よしっ!」と声が出た。セレクトセール初日の最高価格となるマイケイティーズの2008(ノーザンファーム生産、牡、青鹿毛、父ロックオブジブラルタル)は、“マイネル軍団”の総帥が、気合で競り落とした。

「1億5000万円を超えたら考えようと思っていたけど、運が良かったですよ。値段は高かったけど、これを買わないとチャンスも逃すことになってしまう」

予算ぎりぎりでの落札だったが、その表情には笑顔が広がる。それもそのはず。この馬はドバイデューティフリー、ジャパンC、宝塚記念のGIを3勝し、07年の年度代表馬に選ばれたアドマイヤムーン(父エンドスウィープ)の半弟だ。

「アドマイヤムーンの下というよりもこの馬のすばらしさにひかれました。ロックオブジブラルタルの子は(日本では)走っていないけど、母父のサンデーサイレンスがよく出ていますよ」

地味な血統から活躍馬を見出す岡田氏の相馬眼は業界では有名。その確かな眼力で、血統的な背景だけでなく馬体にほれ込んで高額での落札となった。

これまでにもセレクトセールでは3億2000万円のカームや、2億円のパリスフレンズなどを当歳時に購入したが、金額に見合う活躍はできなかった。だが「今回は自信があります」と言い切った。

「当歳ではその後の成長まで見極めるのは難しい。でも1歳なら自分の相馬眼に自信があります。この馬は日本だけでなく外国で走らせたい。そして種牡馬にしたい」

岡田氏のお眼鏡にかない、大きな夢をも背負ったマイケイティーズの2008。今年の2歳戦は始まったばかりだが、来年が早くも待ち遠しくなってきた。(柴田章利)

URL :
TRACKBACK URL :

Leave a Reply

*
*
* (公開されません)